笑四季酒造☆酒蔵訪問 その③


笑四季酒造さんは、現在500石ぐらいの造り。竹島さんが蔵に来た10年前は、60石ぐらいで地元にむけた普通酒メインで造られてたそう。

現在は、本醸造、普通酒を廃止して、全量純米化。無濾過、無加水、無調整の上澄みだけをひいたものに。

瓶詰め後は、瓶燗火入れ。
ゆっくりと温度を上げていきゆっくり冷やして行くそう。
一回で160本の瓶が入ります。あげるのに30分、冷ますのに20分。30分かけてあげないと瓶が割れるんだって。
「本当は、生酒だけでやりたいけれど、流通的にも難しい」との事。

試飲もさせて頂きました!!
なんと黒ラベルの一本目の新酒を。おりが絡んでおり、甘めで美味しかったです。

ここ最近、笑四季酒造さんのお酒を飲んでいて、「あれ??なんか違う…」と思う事がたたあったんです。そしたら、辛口ブームがまた来るとのお話で、お酒を辛口にふってはったんだって。この新酒からは、甘めなお酒に戻しつつの再スタートとの事でした。
甘めだと、グルコースが多めなので、味がしまるそうです。

蔵に行くと本当に勉強になります。一回行ったから、、、、じゃなく行く度に発見があって、面白いです。
お忙しい中、詳しくありがとうございました。

ちなみに仕込み水は、「井上鉱山」(大津市平津西山)のお水を汲みに行って使われているとの事でした。

おわり☆

 

 

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