瀬古酒造☆酒蔵訪問 その①


ある日、滋賀県甲賀市甲賀の「忍者」醸造元、瀬古酒造さんに行って来ました。
忍者の里と言われている甲賀です。

今回の酒蔵訪問はちょっと豪華で、一献うるうるが「忍者」を取引させて頂いている滋賀県小川酒店の布施さんと、布施さんを一献うるうるに紹介して下さったフードジャーナル社の西尾さん、うるうるのお客様、staffと一緒にワイワイと行ったのでした。
甲賀市は琵琶湖の南に位置し、昔から交通の要所として栄えた所。
なので酒蔵も多いのです。笑四季酒造さん、藤本酒造さん、美冨久酒造さん、安井酒造場さんを過去に訪れました。
今やったら、私がはまっている朝ドラの「スカーレット」も甲賀の信楽が舞台です。

最寄り駅は油日駅。
なんて読むねん!!からはじまったのですが、これで《あぶらひ》と申します。捻りなしのそのままです。
駅に着くと、忍者がお出迎えです。みんなで忍者と一緒に写真撮ろう撮ろうと盛り上がり、「誰かシャッター押して下さいー!」「撮りますよー!」と布施さん。「わーい!」となったのは、束の間、ガシャーン!!!!!!!!と激しい音が、、、、、、、何ごとですか???

布施さんが蔵にお土産に持って来たビールが…。

椅子に置いたはずが、この椅子が斜めになっていて、この惨劇。さすが忍者の里。一筋縄では行きません。そして、西尾さんが「昔から布施くんは、そう言う所あるねん」と。
出だしから、賑やかです。

油日駅から歩いて5分ぐらいの場所にある瀬古酒造さん。
瀬古酒造やのに、蔵元は上野敏行さん。代々続いていた蔵を継いだのではなく、異色の経歴なんです。埼玉県出身で東京で広告やPR関係のお仕事をされていて、そこで、瀬古酒造さんの娘さんと出会い、お酒に惚れ込み、蔵に飛び込まれたのです。でも、奥様は東京でフランス向けの広告やPR関係の会社を経営されていると言う。全く無縁の地で、蔵元になるとは、凄い。

「忍者」のラベルデザイン、紙の素材も含め、洗練されたものだと思っていたのですが、その秘密はこんな所にあったのですね。

つづく☆

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