瀬古酒造☆酒蔵訪問 その②


瀬古酒造さんはお米屋さんから転向して明治2年創業で、上野さんで4代目。
地元のお米と純米酒にこだわったお酒造りをしている蔵。
代表銘柄【大甲賀】【忍者】

戦争中は【雄星】と言う銘柄のお酒も造っており、今も地元流通で出しているとの事。戦争中は強そうな、いかにも勝ちそうな、名前のお酒が多かったらしく、名前も時代を表しますよね。
【忍者】は先代の頃に商標登録。甲賀忍者の里で、この商標よくとれたなと。
お客様とお話いていて、意外に《甲賀忍者》を知らなくて、忍者で出て来るのが、《伊賀忍者》なんですが、もともとは一緒のものだったとの事。

蔵の中へ。
意外に意外に大きい。今の造りは400石。先代の頃は2000石醸造していたので、機械も大きい。2階建てになっており、2階にあがってお話を伺いました。
洗米。
とにかく驚いたのは、洗米の後、浸積具合をストップウオッチで秒単位で測ったりしないんだって。良い意味で素敵にざっくり。


前日の夕方に洗って、次の日に蒸します。

放冷機
熱を吸い出して冷やします。スピード大事。大吟醸は自然放冷。

放冷したら、1階からエアシューターで吸い上げます。

四角い所を開けて頂くと、下にタンクが、、、、2階やし覗き込む時、ドキドキします。

続いて麹室へ。中も見せて頂きました。

つづく☆

 

一献うるうる 〒601-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

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【3月のお休み☆】15日(日)・22日(日)

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