地酒

にごりの誘惑☆一献うるうるの日本酒

12月のお休み☆
19日(月)
25日(日)

いつもありがとうございます。週末はご予約で満席の日が多いですが、平日はまだ空きのある日もございますので、ご予約どうぞ宜しくお願い致します。

にごりの誘惑
ピンク色の誘惑
大分県 中野酒造さん「ちえびじん LOVE PINK」
ピンク色のキュートな日本酒。
この時期しか登場しないので、このピンクをみると年末だなと感じます。
アルコール度数も12度と低く、ほんまに期待を裏切らない苺ミルクヨーグルト。
このピンクは着色ではなく、赤色酵母の影響による自然な色づき。

幸せワクワクな気分になる日本酒です♥️♥️♥️

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】
17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)
【アクセス】
地下鉄「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

西出酒造☆酒蔵訪問 その③

試飲もさせて頂きました。

がその前に、こんな面白いものも見ました。

ウィスキーの樽。
樽熟成の可能性も考えてはるそうです。

西出酒造さんは、今、クラウドファンディングで蔵に眠るお酒をどんな風に提供出来るのか!って、面白いチャレンジもされてはります。
10年以上の熟成酒に新酒をブレンドして再発酵させるそうです。めっちゃ面白そう。
新酒では表せない熟成の面白さ、日本酒の可能性が広がる分野だと思います。

試飲では、京都では取り扱いのない「もろみー」なども楽しませて頂きました。
花酵母もやってるそうです。これもまたビックリ。兼六園の桜だそうです。

仕込み水も柔らかくって美味しかった。

この仕込み水を使ってカフェ(蔵CAFEぐるり)もしてはります。水曜と土曜がメインの営業日だそうで、お伺いした日は火曜日だったので体験できず。仕込み水で淹れたコーヒー飲んで見たかったなぁ。

地酒の話、木桶の話、実に色々とお話して頂いて、楽しい時間でした。

妻の加世子さんの素敵な笑顔とか、お母様のほっこりした感じとか、娘ちゃんが帰って来たりとか、家族経営の良さを感じたのでした。そこに義理の弟さん
を含めたメンバーだそうです。

お忙しい中、ご対応して頂き本当にありがとうございました。

 

おわり☆

 

一献うるうる

〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【11月のお休み☆】15日(火)・21日(月)・28日(月)
【アクセス】
地下鉄「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

西出酒造☆酒蔵訪問 その②

蔵の中を案内して頂きながら、お酒造りのお話を。

仕込み水は、敷地内から採れる井戸水を使用。敷地が凹んだ所にあり、沼地だそうです。元、江沼郡。白山からの地下水で軟水。小松市と言えども、加賀市よりなので同じ小松市の農口さん(農口尚彦研究所)の所とは、水も違うそう。
石川の菊姫さんや手取川さんの所は中硬水。

洗米の後に、お米を蒸すのですが、その甑がアルマイトの甑の中に、更に木の甑が入った二重構造に。
米に水分が均質に行き渡るそうです。こういうシステムはじめて見ました。

そして、その木の甑と木桶を新調。

木桶は酒造りが金属製のタンクが主流になり、木桶を作る職人さんが減り、絶滅の危機に。そんな中、小豆島で木桶職人復活プロジェクトが行われていたりします。
地元の大工さんが小豆島で一から木桶作りを学び、実現しました。

素材も吉野杉とかではなく、県素材を使用。
西出酒造さんは、地元の原材料にこだわり、敷地内の井戸、酵母添加もしながら、昔ながらの製法で造る生もと造り、酵母無添加、県内産のお米を使っています。さらに、地元の木材を木桶や甑に使えば、地域の特徴がでた蔵の個性が光るお酒を生み出せるのではないかと考えています。

「地酒」ってなんだろう?って一種の答えがある気がしました。

そして醪がサラサラになり、火落ち菌もおさえるそうです。

木桶は木目が違うものが2種類ありました。

木桶は通気性も良く、微生物たちが暮らしやすいため、どんな材質の桶より発酵に適しているそうで、今期は仕込んだが販売せず、今後本格的に生産されて行く。西出酒造さんのお酒から木の香りがするのを想像すると、ワクワクする。

放令機はあるが使わずだそうです。蒸し上がった蒸し米はそのまま広げて平たくして扇風機だそうです。

機械になるべく頼らず、手作業。手作業って響きカッコいいですけど、めっちゃ体力がいる作業を家族のみでされてます。

酒造りはまず水もと造りから。御神酒になって神棚に。面白いですね。

 

仕込み蔵

搾りは、昭和31年製の木製の槽搾り。お酒のクラスを問わず全量です。

 

つづく☆

 

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【11月のお休み☆】1日(火)・7日(月)・15日(火)・21日(月)

【アクセス】

地下鉄「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

都美人酒造☆酒蔵訪問 その③

試飲もたくさん。


鳥シリーズ、月シリーズ、地元流通ものを頂きました。

熟成している《2017BY かい》これ美味しい!!!育った都美人は最高です。

地元流通ものは、セレクトしてお持ち帰りです。ラベルもレトロで良い。燗酒にしてちびちび行きたい。

今回、杜氏の山内邦洋さんにお会いする事が出来なかったのが、残念でした。

能登杜氏四天王の1人で、山廃の神様農口尚彦さんの元で麹を担当しており、都美人さんの杜氏さんが高齢で、新しい杜氏さんを探される時に推薦され、
都美人さんに着任されたそうです。

【都美人さんのこだわりポイント】の麹室も山内杜氏が経験に基づいて設計されています。

今回は、代表取締役社長 久田浩嗣さんに色々と淡路島の観光や地域の事、玉ねぎ工場の事、沢山お話して頂き、本当にありがとうございました。

淡路人形浄瑠璃も見せて頂いたり。

この看板は瓦で出来ているそう。

現地の行って体感する蔵の空気は、やっぱり楽しい。
今回は、良い機会をありがとうございました。

おまけ

お昼ご飯は、蔵の近くでピザを食べました。釜で焼いててモチモチ感最高。調子に乗って4枚頼んだのは、ちょっとやり過ぎました。

お酒持たされてる男。

高い所で揺らす男。

 

おわり☆

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【アクセス】
地下鉄「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

都美人酒造☆酒蔵訪問 その②

蔵の内部へ。

▶洗米機❮ウッドソン❯ウッドソンの所増えましたよね。

▶甑(お米を蒸す所)

▶放冷機(蒸米を適正な温度まで下げる)

▶麹室 【都美人さんのこだわりポイント】
パッと見て冷蔵コンテナかと思う様な大きさ。こんなに大きいのは初めてみたかも。
都美人で設計したオーダーメイド。麹の状態によって三段階に部屋が別れていて、こだわりの5部屋。

①の部屋:蒸したお米をひきこむ部屋。
②の部屋:次の日に麹を育てて行く部屋
③の部屋:出来上がった麹を冷やすための部屋
①②の部屋は、2つずつあって、こうする事で前後の麹とかちあう事なく、麹室で育てて行く事が出来る。

中はピカピカステンレス。

現在の石高は600石位だが、桶売りをやっていた歴史から大きいタンクが並んでます。
(桶売りとは??造ったお酒を自分たちで販売せず、別の酒蔵で販売する事)

▶酒母室(お酒の元になる酒母を仕込む部屋)酒母タンクの多さにこれまたビックリ。

酒母タンクに蒸し米を投入します。小さいタンクで酒母を仕込み、酵母を増やします。

酵母は泡ありを使用 《限定流通の山廃は全て泡あり。》【都美人さんのこだわりポイント】

世の中の主流は泡なし酵母。手間が掛からず、生産効率が上がるからなどなど。都美人さんが泡ありにこだわるのは、理想の酒質に持っていける。(芯がしっかりしてダレない。熟成向き)泡の状態で発酵の状況を見極められるそうです。

▶天秤搾り 【都美人さんのこだわりポイント】
お酒の搾りには、薮田も使ってますが、テコの原理を応用した搾りを復活させました。全国でもやっている所少なくは、滋賀の不老泉さん、福岡の田中六五さんなど数蔵。
柱に差した長さ7.5メートルの大きい棒の先に約1トンの石をぶら下げて、槽に入った袋入りの醪を搾ります。石のバランスを見ながら、二昼夜かかります。機械搾り(薮田)よりめっちゃ時間がかかりますが、柔らかい味わいに仕上がります。

限定されたお酒だけを天秤搾りで、後は薮田です。

その他にも、蔵が大量生産していた時の名残の大きな機械も見せて頂きました。使う訳でもないけど、処分するにもめっちゃお金がかかるので、置いたままになっている過去の遺物です。

貯蔵は、瓶もタンクもされてるそうです。

火入れの仕方、設備とかは、確認し忘れました。こういう聞き忘れっていつも帰ってから、あっ!!ってなる奴。

都美人の名前入りのベンチもありました!!

つづく☆

 

一献うるうる

〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【アクセス】

地下鉄「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

 

武勇酒造☆一献うるうるの日本酒

いつもありがとうございます!

まだまだ毎日暑い。

シルバーウィークに台風が直撃するそうで。日本列島をすっぽり覆っている。暑さだけ取り去って頂けると一番良いのだけど。

秋のお酒も色々と登場しておりますが、今年は寅年と言うことで、


茨城県 武勇酒造さん「武勇 とらごろにゃん 2022 純米 無濾過生原酒」

東京のナダヤ酒店さんと武勇さんのコラボ日本酒🐯
とらごろにゃんの【にゃん】と可愛いく言ってますが、男前なこれぞ無濾過生原酒と言う旨さとコクあり辛め。
強めやけど、飲み出した離さんツンデレ感もよい。

最近飲んだ中で美味しいと思った一本。

一献うるうるの人気もの【とりから大盛り】にも合う。

寅年の方も阪神ファンの方も、そうでない方にも飲んで頂きたい限定酒です。

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)
【9月のお休み☆】21日(水)・29日(木)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

花酵母☆天吹酒造

いつもありがとうございます!

9月のお休み☆
5日(月)

12日(月)

21日(水)

29日(木)

とさせて頂きます。宜しくお願い致します。

朝夕は少しだけ涼しい風が吹く事も増えましたね。
真夏の終わりから初秋へ。

秋のお酒も登場していますが、夏の残りを楽しむお酒。

佐賀県 天吹酒造さん「天吹 バナナ酵母 純米大吟醸」
花酵母の使い手さんである天吹酒造さん
色んなお花から、お酒の母である酵母を。
バナナ酵母は、バナナのお花から分離。

花酵母は、酵母は簡単に「糖をエサにして増える菌」
「糖があるところには、集まりやすい」って言う酵母の性質から、お花の蜜に酵母は集まるのでは、ないか!!と東京農大で始められた研究。

天吹酒造さんには、コロナ禍になる前の2020年の1月に蔵に訪問させて頂きました。

実に色んなお花の酵母を使用されていました。
バナナ、リンゴ、コスモス、ひまわり、いちご、アベリアなどと花の種類もさまざま。
ちなみに花酵母は、《東京農大花酵母研究会》に所属している蔵元しか使えない酵母です。

バナナ酵母は、好きでよくセレクトさせて頂いてますが、ほんまに鼻から抜けるフルーティーな香りがバナナ。
バナナが入ってる訳じゃないけど、バナナです。裏切らないバナナです。
でも甘ったるい感じではなく、スパッとキレるので意外に意外に、お食事ともマッチ。
日本酒として、スペックが高い。

普段、日本酒を飲まない方にも飲んで欲しい一本。
ラベルもかわいい🍌🍌🍌

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】
17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

Hi Summer☆一献うるうるの日本酒

いつもありがとうございます☆

6月のお休み☆
23日(木)
27日(月)
とさせて頂きます。(不定休です。)
ご来店の際はご予約をお願い致します。

夏限定の日本酒🌴🌴

京都府舞鶴市 池田酒造さん「加佐一陽 Hi Summer 純米生原酒」
控えめなほの甘さで、さらりとした飲み口。
日本酒度±0の程よさ。
派手さとか華美な感じとかは、主張しない加佐一陽。
少し素朴な所も丁度良い。

そんな夏だからって、派手に過ごさなくても、良いよ!!と日々の生活に寄り添ってくれる夏酒。

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】 17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

5月のお休み☆熊本県の日本酒

いつもありがとうございます。
ポカポカ陽気のGW、たくさんのご来店ありがとうございます。
後半戦もどうぞ宜しくお願い致します。

5月のお休み☆
10日(火)
11日(水)
12日(木)
とさせて頂きます。
GW明けに、久しぶりに連休を頂きます。宜しくお願い致します。

日本酒🍶
熊本県 瑞鷹株式会社さん「崇薫 純米吟醸 樋之口 直汲み 無濾過生原酒」
難しい漢字がたくさん出てくるお酒。
熊本県と言えば焼酎のイメージが強いですが、1867年(慶応3年)に創業した歴史のある酒蔵。

日本酒度+3
使用米 熊本県八代市産 吟のさと(自然農法栽培)
精米歩合 58%
アルコール度数 17.6%
使用酵母 1801酵母+1401酵母
自然農法栽培とは、化学肥料、農薬、除草剤を使用しない「生きてる土」で生産する農法。

名前やラベルの力強いイメージとは、裏腹に実はこの子華やか。
農法に拘って入るので、お米の優しい味わいと、香りは青ぽいメロンの様な吟醸感。
お酒を搾って流れてくる口(樋之口)から、直接瓶に詰めているので、微かなガス感も楽しめる。メロンぽい吟醸感も全面に前に出てる訳ではないにで、お料理にも寄り添える日本酒。

日本酒業界は、早々と初夏versionが登場しています。
もう夏かよ!とも思いますが、、、、色々と面白い日本酒が一献うるうるにも、やって来てますので、また楽しんで頂けると何よりです。

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
営業時間 17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

豊能梅☆一献うるうるの日本酒

いつもありがとうございます。

2月の一献うるうるのお休みは、23日(水)
3月前半のお休みは、3日(木)・14日(月)・15日(火)

とさせて頂きます。3月6日まではまだ、「まん防」期間中なので、時短営業ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

高知県の日本酒。
高知と言えば、酒豪の多いイメージ。
四国の結婚式に言った時に、めっちゃみんなお酒飲むやん!!って、思った記憶があります。
「べく杯」と言う穴の空いた独自の酒器があったり、穴が空いてるから、そこを指で押さえないと、お酒溢れる訳やし。先が尖ったおちょこがあったりして、テーブルに置けないやんとか。
高知県のお酒文化、面白すぎます。

そんな高知県の日本酒と言えば、キレのある辛口のイメージ。

そして、酵母の開発がとても進んだ県と言うイメージもあります。高知県独自の酵母って、こんなに色々あるんだなと。

【高知酵母AC-95】と言う酵母を使った日本酒。
【AC-95】カプロン系(リンゴの様な香り)とイソアミル系(バナナの様な香り)の両方の特性を持った酵母。

高知県香南市 高木酒造さん「豊能梅 G×A 純米吟醸 黒ラベル」
G→【吟の夢】って言う高知県のお米
A→【AC-95】
高知県のお米と高知県の酵母を使用した日本酒。
フルーティで深みのある濃くがあって、でもどこかスッキリ部分もある旨口タイプ。はじめて飲んだ時、高知県のお酒のイメージ壊されたなぁと。
甘味もあるけど、酸味感じられるので、「とりから」とかしっかりしたお料理にも合わせられるお酒。

高知県の日本酒面白いです。と言うか、高知行きたいな。早くコロナどうにかならんものかと思う日々。

一献うるうる、2月22日で8周年です。いつもありがとうございます。

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
営業時間 17時~21時(お料理L.O20時 お酒L.O20時半)

【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分