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冨田酒造☆酒蔵訪問 その④

試飲もさせて頂きました!!!

今回試飲させいただいたのは、山廃純米熟成酒「琥刻(ここく)」の2011年と2014年の物。
「琥刻」シリーズは、ワインやウィスキーの世界では当たり前のビンテージ、でも日本酒には、まだまだ熟成は苦手だよ!!と言う人も多いと。その時の流れを楽しんで貰える様に造られたシリーズ。
2010年から、山廃純米を造り、熟成に取り組み始めたとの事。
現在、2010年~2015年、6年分のビンテージが!!!

試飲させて頂いて思った事は、古酒古酒してないんです。思ってるより、凄く飲みやすい。酸がしっかしていて、でもシュってきれる感じ。これは、米の「玉栄」の力が大きいとの事。
こんな美味しいのが6種類のあると、これは全部試してみたいなぁと。

とっても楽しい時間でした。お忙し中、お時間をとって頂きありがとうございました!!

おわり☆

一献うるうる 〒600-8401
京都市東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号 0753520680
【9月18日(月)祝日は終日貸し切りです!!】

冨田酒造☆酒蔵訪問 その③

昨年5月に完成した新蔵へ。

洗米は、ウッドソンで行われているとの事。

《酒蔵訪問その②》で登場した藪田。3度の冷蔵の部屋に入ってました!!カビがはえるのを防ぐ事ができます。藪田を冷蔵の部屋に入れた事で、新酒にも安定性が!!

新蔵は、柱は檜でそれ以外は杉の木造。見た時の衝撃は凄かったです。

「タンクが半分埋まってるやん!!!!」と。そしてカッコイイ造り。結婚式場みたいと思ってしまいました。

広がって事で、造りも俄然楽になったと八嶋さんが仰っていました。

冨田酒造さんにお伺いして、思った事が、蔵の皆さんが笑顔で元気よく挨拶して下さるのです。少し緊張していつも蔵に行ってしまう私にとって、和みでした。

試飲もさせて頂きました!!そのお話はまた、、、、、
つづく☆

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【9月18日(月)は終日貸し切りです!!】

冨田酒造☆酒蔵訪問 その②

冨田酒造さんは、1000石の造り。蔵は意外にこじんまりとしています。
昨年5月に増築された新蔵の話は、また次に!!!凄いのが出来てるんだって。

蔵に入ると瓶詰めの場所が。

蔵の中にある井戸。中軟水。まろやかで、喉にスルっと入って来ます。

搾りは、佐瀬式の槽と藪田式。両方あります。まずは佐瀬式の槽。藪田は後程登場します。大吟醸系を佐瀬式で。この槽は全部木なので、掃除も大変との事。

明治初期の蔵の中は、非常にひんやりしています。

二階にある麹室。素材は杉。

箱麹。

これからは大箱にしていこうかぁと。

枯らしは機械で。衛生的でもあり、麹の安定性がでる。外で枯らすと天候に影響されるとの事。

コンパクトは蔵になったのは、この辺りの土地が傾斜してるのが、影響しているそう。

つづく☆

 

一献うるうる 〒600-8401

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【9月18日(月)は、終日貸し切り営業です!!  ごめんなさい。】

 

 

冨田酒造☆酒蔵訪問 その①

9月11日(月)、滋賀県憧れの蔵、七本鎗の冨田酒造さんに酒蔵訪問に行って来ました!!
うちの社長は3回目と言う事ですが、私はもちろん初めてです。

冨田酒造さんは、滋賀県長浜市、JR木ノ本駅から徒歩5分ぐらいの所にあります。駅を降りるとこれまた長閑です。蔵に行く度に言うてる気もしますが、長閑です。

北国街道沿いの旧宿場町にあり、正面の立て札には、「明治天皇」だったり「岩倉具視」と歴史上の凄い名前が登場!!
天文3年(1543)創業で470年以上の歴史がある蔵。代表銘柄の「七本鎗」は賤ヶ岳合戦で秀吉を天下人に導いた7人の武将「賤ヶ岳の七本槍」が由来。私、歴史が好きなのでこういう所もトキメキポイントだったのです。

入口部分は店舗でお酒やら、酒粕やらを販売しているのですが、ディスプレイがめっちゃくちゃおしゃれ。

芸術家 北大路魯山人によって残された篆刻。

この日は、蔵元冨田泰伸さんが不在と言う事で、八嶋 亮太さんに蔵を案内して頂きました。

つづく☆

一献うるうる 〒600-8401
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