タグ別アーカイブ: 萩乃露

Consant drippinng wears away the stone.☆

いつも一献うるうるをご利用頂きありがとうございます!!
早いもので10月。今年も後、3ヵ月、、、、本当に早い。
【10月のお休み☆】
21日(日)
31日(水)
でございます。
本日から、3連休の方も多いと思いますが、台風が心配です。大きな被害が出ない事を祈りつつ、ゆるりと営業しておりますのでご来店お待ちしております。

Instagramにもあげたのですが、滋賀県 福井弥平商店さんの「萩乃露 雨垂れ石を穿つ」特別純米 十水仕込
実は一献うるうるでは、この子を大人買い!!!
今の所12本あります。そして後、6本増える予定。冬の間、切らす事なく楽しめます。
是非、燗酒でこの濃密感を楽しみに来て下さい。
濃密感の秘密は十水仕込に。江戸時代に行われていた手法で、お米10石に対して仕込み水10石。現在は仕込み水12石ぐらい使用するそうで、水が少ない分、非常に濃密な仕上がりになります。

そして、この「雨垂れ石を穿つ」は、【どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということ】という意味の素敵なことわざ。

いろんな意味でとっても素敵お酒です☆

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号 0753520680

11月17日(金)☆満席☆&萩乃露番外編

一献うるうるは11月17日(金)、ご予約にて満席です。ごめんなさい。遅い時間帯だとご案内出来る場合もありますので、ご連絡お待ちしております。

本日は【萩乃露番外編を!!!!】

 

萩乃露

福井さんと云う人。
萩乃露といえば言わずと知れた滋賀県地酒の雄ですが、先日久し振りに蔵元の福井さんとゆっくりお話させて頂きました。

萩乃露は結構バリエーションが豊富で沢山の種類があるけどシリーズでまとまっていて、それぞれが存在感のあるお酒を作っておられます。大上段に構えているのに親しみやすくリラックスして飲めるお酒です。

それはお酒に福井さんの人柄、考え方がでているからなのかと思うのです。

まず蔵元としての振る舞いを意識してやっておられていて隙がないいんです。
だけど、当たりがソフトでにこやかで言葉もやんわりしていて話が分かりやすく、地酒やワインを扱う人に多い理屈っぽさがない方です(わざわざ難しく話すといった)。

これが中々真似できないんです。やんわりとはっきり物事を伝え角がないってスゴいことだと思います。福井弥平商店の大看板を支えるご苦労があってからこその余裕なんでしょう。背負っているものが大きいんですよね。

それから京都で飲食店を営んでる私より京都の飲食店に詳しかったりして、なんでそんなこんなを知ってはるんかとビビっしまうほどの情報量です。酒蔵の人を見ていて気になることの一つに蔵人の好むお酒と消費者の好むお酒とが随分違うと感じる事があるのですが、福井さんはそこの距離に敏感なんです。
情報量なのもアンテナをはってるからこそなんでしょうね。

とっても勉強になった一時でした。

追記 流石の福井さんも酒を飲まれるとコメントが辛口気味なります(笑)
こんなこと書いてええんかなぁ(汗)

店主 世迷い言

 

一献うるうる 〒600‐8401
京都市下京区東洞院松原東ル燈籠町601‐1
電話番号 0753520680

【11月のお休み☆】21日(火)・30日(木)

11月7日(火)☆お休み☆

不定休の一献うるうるは、11月7日(火)お休みとさせて頂きます!!

今週末は、まだお席の空きがございますので、ご予約、お問い合わせ、お願い致します!!

写真は、前回の酒蔵訪問の話で書いた畑(はた)の棚田で作られたこしひかりを使った「萩乃露 里山 純米吟醸 旨々にごり」

そうそう萩乃露の福井弥平商店さんは、当主は「弥平」を襲名するそーです。この襲名は歌舞伎とかとは違って、本名が「弥平」になる襲名なんだって。

 

一献うるうる 〒600‐8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601‐1
電話番号 0753520680
【11月のお休み☆】7日(火)・21日(火)・30日(木)

福井弥平商店☆酒蔵訪問 その④

試飲☆

右っ側が「雨垂れ石を穿つ」特別純米十水仕込
江戸時代の手法である「十水仕込」同量の米と水で仕込みます。現在では、ほとんど行われていない手法だそう。

《十水仕込 米10石:水10石》
《現在の一般的 米10石:水12~13石》

なので、水が少ない訳やから、濃いお酒が出来る。
このお酒は、本当にたまらなく美味しくって、燗との相性も抜群。

それ以外のお酒も美味しく試飲させて頂きました!!!

データ管理の話、最新の設備、そしてこの江戸時代の手法を取り入れたり、お酒造りに関する考えも含め、面白いなぁと。

 

そして、この日は、畑(はた)の棚田も案内して頂きました!!

ここは滋賀県で唯一「日本の棚田百選」に選ばれた所。天気も良かったので、空の青さと空気のキレイさ。懐かしい日本の風景やなぁと癒されます。

この棚田でこしひかりが造られ、「萩乃露  里山」が生まれます。

棚田を維持して行くのは大変な事で、凄い山の中でお米を造るにも厳しい農業環境、野生の動物のよる被害だったりなどから、存続の危機に瀕してます。

色々とある問題の中で「里山」を通して、棚田の保全のも取り組まれているとの事。

あたしとかは、フラッと行ったから、癒されるなぁとか、呑気な事を思ってしまいましたが、地域あってこそのお酒造りなんだと改めて考えさせられました。

 

お忙しい中、福井社長には、本当に良くして頂き楽しい楽しい一時でした。

本当にありがとうございました。

おわり☆

 

 

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号 0753520680

【11月のお休み☆】7日(火)・21日(火)・30日(木)

 

福井弥平商店☆酒蔵訪問 その③

基本骨太のお酒を造ってはる福井弥平商店さんの酒造りは、きちんとスケジュールを来年2月22日頃まで、決めて動いてはるとの事。杜氏さんは、10月20日に蔵にきはったんですが、夏頃から打ち合わせを重ねて、酒造りをされてはります。

麹室は2つあって、仕込みたいお酒によって使い分けているとの事。

ピカピカのステンレスの壁の麹室と木造の麹室。
麹室が2つあるのは、初めて見ました!!

枯らし場。

搾りは、藪田式で。写真ではちょっとわかりにくいけど、、、

 

データをきちんと取ってお酒の酒質の管理をされてます。

杜氏さんは「能登杜氏」で、27BYから変わられて、福井社長と歳の近い方になられたとの事。歳が近いと言う事で味の感性も近く、一緒に方向性を決めてお酒造りを進めれています。
常に先を先を見られていて、30年後、萩乃露はどうなっているのだろうか?と。
お話一つ一つが、勉強になります。

試飲もさせて頂きました!!
このお話はまた、次回に。

つづく☆

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号 0753520680
【11月のお休み☆】7日(火)・21日(火)・30日(木)

福井弥平商店☆酒蔵訪問 その②

造りがはじまっており、お忙しい中、蔵を見せて頂きました!!
初洗いが10月26日だったそうです。

建物も200年以上経っている凄いいいお屋敷です。昔の電気の配線が見えたり、、、、

まずはじめに瓶場。
瓶場は、とっても大事な所。火入れ処理は瓶燗火入れをほぼ辞めて、プレートヒーターで正確な温度管理を。瓶燗だとむらが出たりするので。

洗いなどに使う水は、駅裏の比良山系よりパイプで水を引いてきてます。

洗米は、ウッドソン。

生酒では、サーマルタンクも使って保存。
サーマルタンクは、高さがあるので足場を組んで作業し無駄な作業を減らしているとの事。

蔵は広いなと言う印象をうけました!!

つづく☆

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号 0753520680
【11月のお休み☆】7日(火)・21日(火)・30日(木)

福井弥平商店☆酒蔵訪問 その①

10月31日(火)、滋賀県の酒蔵に行って来ました!!
今回は、贅沢にも二つの蔵に☆☆

先に訪れたのが、「萩乃露」の福井弥平商店さん。滋賀県高島市にある260年以上歴史のある蔵です。

最寄り駅はJR湖西線の近江高島駅。

駅を降りると巨大なガリバー像がお出迎えしてくれはります。

ここんとこ、雨、雨、雨ばかりでしたが、今日は、めっちゃいいお天気。
昨日だと、湖西線が停まっていたりしたそうです。

福井弥平商店さんの代表取締役社長である福井 毅さんとは、一献うるうるがオープンした時にお祝いに来て頂いたり、お酒の会を開催したりと、とってもとってもお世話になっている方です。
お話がとても楽しく、色々とたくさんの事に驚く程詳しい福井さんに、蔵を案内して頂きました!!!

つづく☆

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号 0753520680
【11月のお休み☆】7日(火)・21日(火)・30日(木)