地酒

酒米と食用米 男山本店☆一献うるうるの日本酒

宮城県 男山本店さん「美禄〈冬〉特別純米 真冬の生貯蔵 瑞雪の雪あかり」
美禄シリーズ冬version。冬期限定商品。

真っ白なラベル。
どこに文字が書いてあるのか、パッと見てもわからないけど、

よく近づいて見ると、わかります。
写真撮る時に実に難しいラベルやん。

このお酒は、宮城県大崎耕土で育まれた農薬・化学肥料不使用栽培のササニシキ100%使用。
「東の横綱ササニシキ、西の横綱コシヒカリ」とも言われ、食べるお米の代表的ブランドだったんだけど、病気や寒さに弱くって、年々生産量が減っているとの事。
その食用米を使用して、造られた日本酒です。

日本酒を醸す時、基本的に「酒米」を使用します。

「酒米」と「食用米」の主な違い
①大きさ。
酒米は一般的なお米と比較して、米の粒が大きい。精米の時に粒が小さいとすぐ砕けてしまう。
②心白
酒米は心白の占める割合が大きい。タンパク質の含有量が少ない。
③醸造適正
醸造のしやすさ。

と同じお米でもこんな違いがあるのです。

食用米に含まれるタンパク質、脂肪はご飯として食べる際は旨味になるけど、お酒になると苦味や雑味として現れてしまうのです。

宮城県の日本酒は、ササニシキを使用している蔵が多いですよね。

ササニシキな軟質米で酒造りには難しい一面があるとの事。
この美禄〈冬〉は、その分、優しい甘さとふくよかな旨味が口の中にブワッと広がる感じが味わえます。

日本酒って、お米の出来で、大きく味が左右される面白い存在。

去年は硬く溶けにくい!!って、言われていて、今年は溶けやすいそうなので、その辺りも毎年楽しめますよね。

色々と新酒も届いています。ご予約お待ちしております。

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
営業時間 17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

1月のお休み☆☆11日(火)・18日(火)・19日(水)・20日(木)

【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

8月前半のお休み☆一献うるうる

いつもありがとうございます!

まん防も解除され、お酒の提供も出来る様になり、少しずつですが、日常を取り戻しつつある一献うるうるです。

先週末の4連休には、たくさんの懐かしいお客様にお会いする事が出来、有難い事に満席をありがとうございました。
宝くじに当選したら、うるうるの近くに引っ越しして来るのに、、、、と。嬉しいお言葉。
わちゃわちゃと楽しい週末でした。

8月のお休みですが、
2日(月)
16日(月)
17日(火)
とさせて頂きます。
8月に入り、コロナの影響で時短がどのような形になるのか、まだ不明ですがお盆もゆるりと営業です。
また、どうぞ宜しくお願い致します。

夏酒☆
秋田県 秋田醸造さん「ゆきの美人 夏しぼりたて生酒」純米吟醸
四季醸造の蔵元さん。年間通して新酒をお届けする事が出来ます。そんなゆきの美人の夏酒です。

 

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号 0753520680

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

光栄菊☆一献うるうるの日本酒

3月後半の一献うるうるのお休み
【23日(火)・28日(日)・29日(月)】とさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

❮光栄菊❯
今、一番ブレークされている蔵と言っても過言ではない。
佐賀県小城市三日月町で、日本酒を醸造されています。

物語性がとてもある蔵で、2006年に廃業して姿を消していた「光栄菊」の2019年の復活蔵。
ただ、復活と言えどもさらり復活ではなく、とても日曜劇場のようなドラマチックな展開。
そこに、愛知県藤市酒造さんの杜氏で、熱狂的なファンがいた山本克明さんが、移籍してのスタート。

2019年このニュースが駆け抜けた時の衝撃。

そして初年度の作品を飲んだ時の衝撃は、半端なかったです。
そして、2020年のお正月休みにすぐ蔵訪問したのでした。
《光栄菊酒造蔵訪問記あり》

今思えば、過密スケジュールだったけれど、本当に行っていて良かったの一言に尽きる。
その後の2020年と言えば、コロナコロナコロナコロナ。
4月とかは、日本酒もまともに売れない厳しい時期がやって来るのだから。

2021年になり、コロナが収まったのかと言えば、そうではなく時短要請がまだ出ていて、他府県に行く事が難しいのが現状。
そんな中で今季は減石されている酒蔵さんが多い中、光栄菊酒造さんは増石されている。
初年度が、150石、今季は500石程行くのではないかと言われています。
増石していても全然手に入らないのが、現状。
そんな光栄菊。

衝撃をくらった。「SNOW CRESCENT(スノウ・クレッセント)」
山田錦 うすにごり グレープフルーツチューハイの如く、グビグビ飲める一本。

さらっとミントを浮かべて見ても、美味しい。

「Hello!KOUEIGIKU」雄町
味わい豊かで幅があり、酸できっちり閉めてくれる。育った時がまた美味しいタイプ。

「月光 天然乳酸菌仕込み」広島県八反錦
純米大吟醸
初、スペック。
爽やかな香りと爽やかなのにダイナミックに口の中に広がる酸。

「Anastasia Green」
光栄菊さんのシリーズの中では一番明るい。春らしく爽やかお酒。

光栄菊さんの素敵さを語り出したら、きりがないのだけど、無添加生原酒でそして13度ぐらいの低アルコールで、開栓直後はピチピチと柑橘系が全開で飲みやすく、少し時間が経ってまた花が開いた様に、お酒の本質が出て来る。

生もと、山廃、という既存の言葉や既成概念にとらわれない、山本杜氏独自の「天然乳酸菌仕込み」をはじめ、これからが楽しみで仕方ない。
だけど、もう手が届かない所に行っていて、淋しい。

今、世の中がこんな状況下ですが、また山本杜氏にお会い出来るのを楽しみにしています。と言うか会いたいです。

 

一献うるうる 〒600-8401
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黒龍☆ミニ試飲会

いつもありがとうございます!

一献うるうるの12月のお休みは、24日(木)です。
そこから先は31日まで休まず営業しております。

今年ほど、どのように動いていいのか、難しい年末はないですね。年末帰省を自粛される方も多いと思います。
ふらっとさらっと短時間でも、ご来店をお待ちしております。

ある日曜日に、いつもお世話になっている北白川のにしむら酒店さんの黒龍のミニ試飲会に。
福井県が誇る酒蔵さん。いつかは訪れてみたいと思っている酒蔵さんの1つ。

①R1BY 黒龍 いっちょうらい 吟醸
②R1BY 黒龍 純吟
③九頭竜 純米
④九頭竜 大吟醸
⑤R1BY 黒龍 大吟醸
⑥R1BY 黒龍《龍》大吟醸
⑦30BY 黒龍 特選吟醸

の7本。
⑤⑥とかはお値段もお高いので、開けただけで香りがふわっと華やかで、派手さがある。
③④九頭竜は燗をつけると本領発揮。
私個人としては、②の純吟の燗が好き。にしむらさんの山中町の冷蔵庫(6度)に保存されていて、半年以上経ってよりふっくらさがました感じ。

にしむらさんの山中町の冷蔵庫の温度管理の凄さは面白さが半端ない。お宝の宝庫です。
同じお酒でもどの様な所で管理されているかで、熟成度合いの進み方も全然違うので、お酒の奥は深いです。

 

一献うるうる 〒600-8401

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出羽燦々☆一献うるうるの日本酒

2020年半分が終わり、7月に。
京都の7月と言えば、通常だったら祇園祭の月なのですが、今年は山鉾巡行、神輿渡御中止。
コロナに負けた夏。

2月の段階でお花見は出来るかなと思っていたし、オリンピックも開催しようとしていた訳だから、凄い変化。

祇園祭期間だと思えない位の人の少なさ。多いと多いで、住みにくいよ!!と思ってしまうけど、今はあの賑わいがただただ、懐かしい。

夏酒も色々届いてはいるのですが、今回のお酒は酒米くくりです。

【出羽燦々】吟醸王国 山形県を代表する酒米。華吹雪を父に、美山錦を母に持ち、雑味が少なく、華があって柔らかく幅があるのが特徴。

昔の山形の呼び方【出羽】と、太陽が燦々と降り注ぐ【光輝く】 の意味の【出羽燦々】名前からして、素敵。

酒米【出羽燦々】を使用した2本。

新潟県 高千代酒造さん「Takachiyo<チャプター8>出羽燦々」純米吟醸 無調整生原酒 Takachiyoシリーズは、精米歩合59%(扁平精米)・酵母 協会1801で統一し、米違いで、登場するシリーズ。

今回は、【出羽燦々】 今期からはじめての仲間入り。高千代で出羽燦々はイメージがなかったので、ちょっとびっくり。香りは、メロンぽいけど、口に含むと洋梨のようなフルーティさ。アタックがジワジワと立体的で、綺麗で華やかやけど、キレがめっちゃ良い。

愛知県 丸石醸造さん「二兎 出羽燦々五十五」 純米吟醸 生原酒

二兎のラインナップの中では、一段と華やかに感じる【出羽燦々】 「愛知県の酒蔵さんやのに、なんで山形県の酒米使用しているの?」ってお客様に質問されたりするのだけれど、蔵に伺った時に、品質向上のために山形県の勉強会に参加しているとのお話を伺いました。その縁だとか。

華やかやけど、線は太い。太い中でも甘味しっかりでまろやかで、上品。上品やけど、繊細じゃない。 私の中では、髪の毛クリンクリンのイメージ、でも強いみたいな。やっぱり二兎追うものしか二兎を得ずだなぁと。

酒米が同じでも、蔵、蔵の個性があって面白い。

 

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【7月のお休み☆】26日(日)

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瀬古酒造☆酒蔵訪問 その④

試飲もさせて頂きました!!

先程見せて頂いた井戸の仕込み水も。柔らかくって美味しい。
そして、普段では絶対体験出来ないことも、、、、して頂きました。

タンクからの直汲みを!!!!!
みんなで、ワクワクしながらスマホを持って、眺めました。

直汲みして頂いたお酒は、忍者 純米吟醸 無濾過生原酒 滋賀県産の吟吹雪を使用したお酒です。特別感があって、ピチピチしていて美味しい。
忍者は、俊敏は動きをするタイプの忍者じゃなく、その忍者たちをまとめる中間管理職的な味わい。

蔵から見える油日神社。大きな鳥居は見えるけれど、到着するのに2キロ位あるそうで、訪れる事は出来なかったけれど。
ドラマや映画の撮影でも使用されるそうです。

みんなで、ワイワイととても楽しい蔵訪問でした。
油日駅で行きしなの瓶の惨劇に気を取られて、ICカードの処理するの忘れたぽく帰りに電車に乗れない西尾さん。
色々と楽しかった。

お忙しい所、こんな機会を作って頂いて本当にありがとうございました。

駅に居た信楽焼のたぬきさんも忍者仕様でした。

おわり☆

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【4月のお休み☆】5日(日)・11日(土)・12日(日)
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瀬古酒造☆酒蔵訪問 その③

麹室も見せて頂きました。

素材はベニヤ。室温を30℃から40℃である程度の湿度に保った部屋で作業は行われます。部屋を酸欠の状態にすることで、酸素を求めて麹菌の胞子が、蒸し米の中に入って行くそうです。
瀬古酒造さんは、全て「総破精込み」と言う麹菌がしっかりと繁殖した状態にされるそうです。そうする事で、濃醇なお酒が出来上がるとの事。
ここら辺の話は、たくさんして頂いたのですが、専門的な事が多く理解が追い付いていません。
大事な事は雑菌に汚染されないように、あまり触らないのが重要との事でした。

少し前まで、パック酒をされていたそうですが、やればやるほど、損をするし(大手には敵わない)との事で、今はされていないそう。パック酒の素材が高いんだって。私たち消費者が普段知らない話とかが、ちょこちょこ飛び出して来ます。

酒母造り《もと》はここらへんで。

二個《もと》ではなく、一個ずつ《もと》をたてるそうです。


醪造り

タンクの中も見せて頂きました。

ブクブクと良い香り

しかし、この空間が寒かった事!!!!!めっちゃひんやりです。

上槽は籔田式

SFフィルター。濾過の機械。

蛇管火入れ

貯蔵は原酒のままで詰める時に調整。ブレンドもしているそうです。

仕込み水は蔵の中にある井戸で。その井戸も見せて頂きました。こんな所に井戸があるのね!と言う驚きの場所にありました。

このあと、試飲もさせて頂きました。
そして、とても特別な事を体験させて頂いたのでした。

つづく☆

 

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【4月前半のお休み☆】5日(日)・11日(土)・12日(日)
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瀬古酒造☆酒蔵訪問 その②

瀬古酒造さんはお米屋さんから転向して明治2年創業で、上野さんで4代目。
地元のお米と純米酒にこだわったお酒造りをしている蔵。
代表銘柄【大甲賀】【忍者】

戦争中は【雄星】と言う銘柄のお酒も造っており、今も地元流通で出しているとの事。戦争中は強そうな、いかにも勝ちそうな、名前のお酒が多かったらしく、名前も時代を表しますよね。
【忍者】は先代の頃に商標登録。甲賀忍者の里で、この商標よくとれたなと。
お客様とお話いていて、意外に《甲賀忍者》を知らなくて、忍者で出て来るのが、《伊賀忍者》なんですが、もともとは一緒のものだったとの事。

蔵の中へ。
意外に意外に大きい。今の造りは400石。先代の頃は2000石醸造していたので、機械も大きい。2階建てになっており、2階にあがってお話を伺いました。
洗米。
とにかく驚いたのは、洗米の後、浸積具合をストップウオッチで秒単位で測ったりしないんだって。良い意味で素敵にざっくり。


前日の夕方に洗って、次の日に蒸します。

放冷機
熱を吸い出して冷やします。スピード大事。大吟醸は自然放冷。

放冷したら、1階からエアシューターで吸い上げます。

四角い所を開けて頂くと、下にタンクが、、、、2階やし覗き込む時、ドキドキします。

続いて麹室へ。中も見せて頂きました。

つづく☆

 

一献うるうる 〒601-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号 0753520680

【3月のお休み☆】15日(日)・22日(日)

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

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地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

瀬古酒造☆酒蔵訪問 その①

ある日、滋賀県甲賀市甲賀の「忍者」醸造元、瀬古酒造さんに行って来ました。
忍者の里と言われている甲賀です。

今回の酒蔵訪問はちょっと豪華で、一献うるうるが「忍者」を取引させて頂いている滋賀県小川酒店の布施さんと、布施さんを一献うるうるに紹介して下さったフードジャーナル社の西尾さん、うるうるのお客様、staffと一緒にワイワイと行ったのでした。
甲賀市は琵琶湖の南に位置し、昔から交通の要所として栄えた所。
なので酒蔵も多いのです。笑四季酒造さん、藤本酒造さん、美冨久酒造さん、安井酒造場さんを過去に訪れました。
今やったら、私がはまっている朝ドラの「スカーレット」も甲賀の信楽が舞台です。

最寄り駅は油日駅。
なんて読むねん!!からはじまったのですが、これで《あぶらひ》と申します。捻りなしのそのままです。
駅に着くと、忍者がお出迎えです。みんなで忍者と一緒に写真撮ろう撮ろうと盛り上がり、「誰かシャッター押して下さいー!」「撮りますよー!」と布施さん。「わーい!」となったのは、束の間、ガシャーン!!!!!!!!と激しい音が、、、、、、、何ごとですか???

布施さんが蔵にお土産に持って来たビールが…。

椅子に置いたはずが、この椅子が斜めになっていて、この惨劇。さすが忍者の里。一筋縄では行きません。そして、西尾さんが「昔から布施くんは、そう言う所あるねん」と。
出だしから、賑やかです。

油日駅から歩いて5分ぐらいの場所にある瀬古酒造さん。
瀬古酒造やのに、蔵元は上野敏行さん。代々続いていた蔵を継いだのではなく、異色の経歴なんです。埼玉県出身で東京で広告やPR関係のお仕事をされていて、そこで、瀬古酒造さんの娘さんと出会い、お酒に惚れ込み、蔵に飛び込まれたのです。でも、奥様は東京でフランス向けの広告やPR関係の会社を経営されていると言う。全く無縁の地で、蔵元になるとは、凄い。

「忍者」のラベルデザイン、紙の素材も含め、洗練されたものだと思っていたのですが、その秘密はこんな所にあったのですね。

つづく☆

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【3月のお休み☆】15日(日)・22日(日)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
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天吹酒造☆酒蔵訪問 その③

昭和35年ぐらいまで、使用していた木桶。今は木桶職人さんはほぼいないので、貴重な物ですよね。

使い続けないと乾燥して割れてしまうとの事。
今、注目させている木桶。使用前には自然素材の柿渋を塗って手入れをされていたそうです。歴史を感じる空間でした。

有形文化財の貯蔵庫。丘を掘って造られたそうです。ひんやりと静謐。

この後、試飲もさせて頂きました。

このスペース、本当に立派です。花酵母の香りを楽しむために、ワイングラスで試飲。

純米大吟醸 生もと造り 雄町 シャクナゲ酵母 この日本酒が面白く気に入りました。一口飲んだ時は生もとぽくないし、静かな香りって感じで食中酒やなぁと。そして温度が上がる内に現れる生もとぽさとコク。燗酒にしても良い感じでした。

花酵母の日本酒は、実に幅が広い。キュートないちご酵母は食前酒やし、燗酒と相性の良いものは、晩酌でチビチビやるのもよし、バナナ酵母はデザート酒として食後酒にもなるし、一つの蔵で造られているお酒で、こんなに色んなシーンに対応出来るのって、素晴らしいですよね。

そしてお昼ご飯を食べるなら、どこが良いかと言う話になり、久留米市の有名ラーメン屋さんを教えて頂くのでした。

花酵母の会の時もとても良くして頂きましたが、会長には駅まで迎えに来て頂いたり、オススメラーメン屋さんにも送って頂いたり、至れり尽くせりでした。

このラーメン屋さん、平日のもかかわらず長蛇の列。人気店を実感です。OLさんもがランチで来てて、ビックリでした。(私の中では、OLさんはお昼にラーメン食べへんやろと思っていたので。)

花酵母の日本酒の世界、知れば知る程、面白いです。

お忙しい所、本当にありがとうございました。

おわり☆

 

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