地酒

天吹酒造☆酒蔵訪問 その②

佐賀県 天吹酒造さんの蔵訪問の続き。

仕込みをしている蔵、大きいです。入ってすぐたくさんのタンクが、、、、
色んな花酵母のお酒が仕込まれています。

ツルバラの花酵母とか、珍しい。

足場を登って、タンクの中もみせて頂きました。ずーっと良い香りが漂ってます。落ちたらどうしようとビビりながら、ブクブクしたのとへっぴり腰で、眺めます。ブクブクしているのは、アルコール化する時に、二酸化炭素を生成するから。

一献うるうるでも大人気のバナナ酵母。これは本当にびっくりするぐらいバナナです。

そしてキュートな香りを放っているいちご酵母。このいちご酵母のタンクをみせて頂いてる時に、会長にいちご酵母にはいちごを食べながら飲むのが、相性が良いと教えて頂き、花酵母の会の時に採用させて頂きました。
天吹酒造さんは、2000石は造っているので、設備も立派です。

洗米 ウッドソン

甑と放冷機

麹室 素材は杉。

上槽
純米大吟醸は、佐瀬色で搾り、後は薮田式で。

火入れはプレートヒーターで。

こんな所にも天吹です。

天吹酒造さんの蔵人さんは、季節雇用ではなく、全員社員さん。杜氏さんも社員杜氏との事。お酒造りをしていない時期は、イベントや試飲会に行って、直接お客様とふれあい、お酒の説明をしたりする機会を大切にしているそうです。
一般の方も予約をすれば、平日は蔵見学を受け入れてくれてる訳ですね。

イベントがある時に開放されるスペース。

広くって立派で、昔使っていた木桶もありました。

づづく☆

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号 0753520680

【3月のお休み☆】15日(日)・22日(日)

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

天吹酒造☆酒蔵訪問 その①

花酵母の使い手、天吹酒造。

天吹酒造合資会社 佐賀県三養基郡みやき町。隣の駅が吉野ヶ里公園。あの吉野ヶ里遺跡のあるエリアで、福岡県久留米市よりの町です。

創業が元禄年間(1688年~1704年)ということで、ざくっと300年以上をも歴史のある蔵。敷地もとても広く、建物は登録有形文化財に指定されています。そこいらのちょっとした旅館よりも立派です。

ステンドグラスのおしゃれな玄関の母屋。

予約をすれば一般の方でも蔵を見学出来ると言うことで、システムがとても整っていて、とにかく綺麗に保存された空間でした。
お酒の説明の冊子には、英語での説明も記載されており、門戸の広さを感じます。

この日、木下会長にお話を伺いました。

立派は敷地の中庭の部分になんとなんと、銅像があったりして、銅像なんて蔵で見ることないし、びっくりで、会長のお父様とお祖父様との事。

仮にお酒の事を知らなくても、感激出来るポイントが色々とあって、面白い。

仕込み蔵
なんと、発酵しているタンクの中もみせて頂きました。

つづく☆

一献うるうる 〒601-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【2月のお休み☆】24日(月)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

花より団子より花酵母☆一献うるうるの日本酒

1月の半ばに「花より団子より花酵母」と言うイベントを一献うるうるで開催しました。
花酵母って??という質問はよくあって、まだまだ知られていない分野でもあるのかなぁと。
花から分離した天然の清酒酵母。
花から抽出するのではなく分離するものであるため、花の香りがする訳ではないのですし、花は入ってるの?ともよく言われるのですが、そんな訳はなく、香りとかと言うよりは、味わいの幅が色々と広がるものかなぁと。
後、協会6号酵母とかより、りんご酵母、いちご酵母と聞いた方が、難しいお酒の世界がちょっと身近に感じられるかなぁと。
日本酒の世界を広げるワクワクした花酵母。
その花酵母の日本酒を飲んで楽しんで頂こうと言うイベントでした。

花酵母の使い手である佐賀県三養基郡の天吹酒造さんの専務木下大輔さんと、一献うるうるが天吹を仕入れさせて頂いてるまつがさき商店の小林さん(通称こばたくさん)と迎えて。
佐賀から遥々こんな小さなお店に来て頂けるなんて、嬉しかったです。

ラインナップ☆

①純米吟醸 雄町 いちご酵母 30BY

②純米大吟醸 ぎんさん りんご酵母 R1BY

③純米吟醸 寿限無(福岡県オリジナル酒米) オシロイバナ酵母 30BY

④純米吟醸 雄町 なでしこ酵母 30BY

⑤裏大吟醸 愛山 アベリヤ酵母 30BY

⑥純米超辛口 ウルトラドライ初雪 月下美人酵母 R1BY

⑦純米大吟醸 生もと造り 雄町 シャクナゲ酵母 27BY

⑧純米大吟醸バハムート 愛山 アベリヤ酵母 30BY

と蔵から特別に出して頂いた隠し酒との9本を楽しんで頂きました。隠し酒は発売前のオシロイバナ酵母を使用した精米歩合がなんと18%の高精米の日本酒でした。

花酵母とひとくくりで言っても、かわいいものから、お料理入らずの芳醇系やったり、スッキリ辛口やったりと、味わいは本当に幅が広く、面白いのです。そして、花言葉も一緒にチェックするとまた、面白い。りんご酵母だと「選ばれた恋」みたいな。

貸し出して頂いたかわいいおちょこ。

木下専務とこばたくさんと。

「花より団子より花酵母」のイベントをさせて頂く前に佐賀県の蔵にもお邪魔させて頂いたので、また、その話も書きたいと思います。

 

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【2月のお休み☆】11日(火)・24日(月)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

光栄菊酒造☆酒蔵訪問 その④

秘密基地みたいな蔵の二階で、試飲もさせて頂きました。二階には、リビングキッチンがあって、そこで毎日、日下さんが皆様のお料理を作っているそうです。力仕事の上に男性の方のご飯は大変だと、、、、「レパートリーが…」とお話されていました。

蔵に訪れた時は、まだ愛山のHello KOUEIGIKUを飲めてなかったので、山本杜氏のイメージになかった愛山とSNOW CRESCENTを飲ませて頂きました。愛山の上品な感じと、山本杜氏の特徴やと私が思っている酸の出方が実に気持ち良い。美味しい!!!!!
日下さんの前で飲むのちょっとドキドキでした。
本当に人の心をわしづかみにするお酒。狙って来てるなぁと。

冷蔵庫には佐賀県のお酒にまじって、滋賀県の不老泉があったりで、関西のお酒に出会えると嬉しくなる奴です。

光栄菊のお酒みんな興味津々で手に入らない状態。今後は生もとで、神力と雄山錦を使用したお酒が登場する予定だと言う事で、楽しみです。とチンタラ酒蔵訪問を書いてる内に、神力と雄山錦の予約がはじまってるとのお話。

光栄菊酒造さんのお水は軟水よりの中硬水。井戸は6メートルでポンプで引き上げているそう。
車に乗っている時に、佐賀で祇園川に遭遇し、「佐賀やのに祇園!!」って思ったのやけど、その祇園川の支流に清水川があり、この清水川が名水百選に選ばれていて、上質な水に恵まれた地域。

蔵を訪れる前にランチに連れて行って頂き、佐賀ちゃんぽんに連れて行って頂きました。佐賀県の名物ってあんまりピンと来なくって、そしたら「佐賀牛やムツゴロウの刺身」と言う話が出て、ムツゴロウの刺身は、、、、なんか違うかもって感じで、佐賀ちゃんぽんに。

量が多いよ!とはお伺いしてたけど、めっちゃボリューミーやった。なんか、キクラゲちゃんぽんが有名との事で、隣の席の方のキクラゲちゃんぽんが真っ黒くろすけ状態で、ガン見してしまいました。思い出にこっちにすれば、良かったなぁ。

そして、その①でも書かせて頂いたのですが、小城は羊羹が有名との事で、お土産に、むら雲堂の羊羹を頂きました。
むら雲堂さんは、明治後期からの営業。もっちりとした食感とまわりの生地が
きめの細かいシャリとした砂糖って感じで、関西で食べる羊羹とは全く違って、美味しい。

蔵を訪れると地域の食文化や風土の事も一緒に感じられる事が、面白いし素敵な体験。

今回は貴重なお休みの日に、時間を割いて頂き、本当にありがとうございました。楽しい楽しい時間でした。今度は、山本杜氏にも会えると良いなぁ。というか、会いたいです。

帰りは、久保田駅まで送って頂きました。切符が近距離きっぷと言うのが、ちょっとびっくり。

おわり☆

一献うるうる 〒606-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【2月のお休み☆】2日(日)・11日(火)・24日(月)

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

 

光栄菊酒造☆酒蔵訪問 その③

光栄菊酒造さんは、現在、日下さんと田下さんと山本杜氏と、山本杜氏の下で働きたいと竹鶴さんで蔵人をやっていた奈良から来た方と、4人で蔵の2階に住み込んでいるそうです。後はパートさんの力を借りて、お酒を醸しています。住み込んでいる2階も見せて頂いたのですが、基地みたいなんです。

面白い梁の形

光栄菊酒造さんの建物が歴史のあるものなので、梁などもめっちゃ立派。

2階からみた景色。壮大な男のロマンに一役買っていると思います。

ハーパーさんののし。山本杜氏と仲良しな木下酒造さんの杜氏ハーパーさん。

設備は全国行脚して、一から手に入れる作業も皆様でされていて、タンクは自分たちで色を塗ったり、山本杜氏は酒造りをするか大工になるか、悩んだぐらい手先の器用な方で、色々なものを手作りされているとの事。物を作りが出来る方は、本当に憧れてしまいます。

山本杜氏が作製された棚

初年度の石数は230~250石程。室が大きいので将来的に400石を目指したいとの事。

室は水害の際に被害にあったので、室ごとジャッキで上げたとの事。地元の方の協力があってこそだとお話されていました。佐賀県の酒蔵さんは仲が良いとの事で瓶をどうするか、ラベルをどうするか色々と教えてくれたとの事。全てが本当に一からの挑戦。

ラベルは光栄菊酒造さんがある三日月町にちなんで、三日月が!!!大好きな漫画「3月のライオン」も三日月町だぁと。三日月町が実際にあるのだと、ちょこっと感動。

秘密基地みたいなお部屋で、色々とお話を聞かせて頂き、試飲もさせて頂きました。

つづく☆

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【1月のお休み☆】26日(日)

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

 

 

光栄菊酒造☆酒蔵訪問 その②

車窓から、見る風景もとても絵になる光栄菊酒造さん。

復活蔵の光栄菊酒造さんは今回ご案内して下さった蔵元日下さん(東京の元テレビディレクター)と専務田下さん(元NHK職員)が、蔵の取材をしたのをきっかけに日本酒の潜在的な需要とこれは自分たちでもやってみたいと言う思いから、立ち上げました。

って一言で言ってしまったらめっちゃ簡単に聞こえますが、苦難の連続だったと言うお話を、日下さんは実に愉快に柔らかな物腰でお話して下さるのでした。

ストーリーがドラマみたいじゃないですか。まったく異業種からの転職。
そしてなんで佐賀なのか?をずーっと疑問だった点は、相棒の田下さんの奥様が佐賀だった事が大きいポイントだと。そりゃ家族がいるとそんな展開になりますよね。
鍋島のあたりに休眠蔵が6件ぐらいあり、その辺りで準備を始めたそうです。

そして誰にお酒を醸して頂くのかと、そこで「風の森」醸造元油長酒造さんを取材させて頂いた関係で、先代の長兵衛さんに頼めたらなぁと。長兵衛さんからもそんな機会があれば声をかけて下さいと言う話になっていた時に、訃報が飛び込んできたとの事、そんな中、愛知県の菊鷹を飲んで衝撃を受け、山本杜氏にお会いしたのが、2017年の春でした。はじめは、愛知県の菊鷹醸造元藤市酒造さんと掛け持ちでお願い出来たらと思っていたそうです。ですが山本杜氏は、新しい土地一本でお酒を醸す道を選ぶのです。

この段階で2年程準備を費やした所が、条件面で折り合いがつかず、流れる形となり、時間が経過したこともあり、その他の眠っていた蔵の免許がなくなってしまうと言う、、、、、

日曜劇場なみの展開。

その後、日下さんは日下さんで、田下さんは田下さんで、色々とつてを辿って探していた所、佐賀県内の建築家さんより、物件を紹介して頂くのでした。

一安心のように見えますが、長く使用されてなかった蔵。痛みがひどかった屋根を全てはりかえたり、設備を一から全国から揃えたり、新たな試行錯誤の日々の始まり。免許の移転が大変だったり、審査に4ヶ月かかったりしてる中で、昨年の夏、九州の豪雨被害によりお酒造りの心臓部分の室が水没するのです。絶対絶命のピンチです。9月の試験醸造をしようと思っていたのも出来ず、山本杜氏は本当に大変だっただろうと。

こ敷地内を大量の水が押し寄せてきたそうです。

めっちゃ素人と目線のお話で恐縮ですが、自分の家のキッチンじゃない所で料理すると上手く出来ない。調味料の場所が違うだけで、味ぶれるし、そんな中、知らない土地で水の資質も違って、データもなくて、設備も今までと違って、【初めて】って困難の連続ですよね。そんな中、試験醸造せずに挑む、本当に凄いです。

日下さんが言うには、山本杜氏は分析に頼らなく味覚のレベルが違うと。

蔵を案内して頂いたのですが、蔵の設備などの写真はNGとの事なので、文章多めの酒蔵訪問です。

つづく☆

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【1月のお休み☆】26日

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

 

 

 

 

 

光栄菊酒造☆酒蔵訪問 その①

2020年の一発目の酒蔵訪問は、佐賀に行って来ました。

佐賀、思ったより遠かった、、、、笑

佐賀県小城市三日月町 光栄菊酒造さんへ。
《小城》と書いて《おぎ》と読むそうで、《こしろ》だと途中までずーっと思っていたょ。
光栄菊酒造さんは、復活蔵なんです。20年程前にお酒造りをやめ、2006年に廃業した蔵の復活。

復活蔵と言うだけでも、食い付いてしまうのやけど、佐賀県まで言ったのは、山本杜氏なんです。山本杜氏、山本克明さん。

一献うるうるでずーっと追っかけて続けていた愛知県「菊鷹」醸造元藤市酒造さんの杜氏さんだった方。一緒にお酒の会を開催させて頂いたりし、お酒以上にお人柄に惚れた方。
だったので、2019年の夏の終わりに衝撃的はニュースを目にし、「なんじゃそれわーーーーーー!!!!!」と叫んだ。
山本杜氏が佐賀に行くー!!!!! 菊鷹どうなるの????? なんで佐賀?????復活蔵なの!!!!!! そして、光栄菊!!!!!! ❮菊❯繋がりなのは、どんな偶然なんや????
ただただ、気になる事が多すぎた私の夏の終わり。

そこからは、光栄菊酒造さんのInstagramを愛読???って言うか、見させていただいて、ドキドキワクワクの日々を過ごした訳です。

2019年12月末に届いた「光栄菊 SNOW CRESCENT」を飲んで、美味しさが凄すぎて、完落ち。
そしてそして、酒蔵訪問と言う素敵な機会を頂く事が、出来たのです。

佐賀駅には、蔵元 日下さんが迎えに来て下さり、車で向かいました。光栄菊酒造さんのある小城は、羊羹が有名。佐賀銘菓「小城ようかん」4万人程の人口で羊羹屋さんが20軒ぐらいあるそう。佐賀の食文化についてやら、色んな話を伺いながら、蔵に向かいました。

つづく☆

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【1月のお休み☆】26日(日)
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

さようなら2019年☆

2019年も残す所、後1日。
いつも一献うるうるをご利用頂きありがとうございます。今年1年もたくさんの素敵なお客様に出会う事が出来、本当に感謝でしかありません。

大晦日も営業しておりますので、ご来店お待ちしております。
年始は
元旦 お休み
2日 営業
3日 営業
4日 営業
5日 お休み
6日 お休み
7日 お休み
とさせて頂きます。
2020年もどうぞ宜しくお願い致します。

お正月支度 玄関のお花

と年末の風物詩的は京都 木下酒造さん「福袋」純米吟醸 無濾過生原酒
しぼりたてのワクワクドキドキを福袋にかけて造られた、新年を祝うのにピッタリなお酒。
うるうるでは30BYとR1BYの年度違いの飲み比べが出来ます。

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【アクセス】
地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

12月のお休み☆一献うるうるの日本酒

いつも一献うるうるをご利用頂き、ありがとうございます。早いもので、もう12月。
❮平成最後の忘年会❯なんて言って大いに盛り上がったのが、もう1年前の事かと思うと、月日経つのは本当に早いですね。

12月に入り毎日忙しくさせて頂き、ありがとうございます。
今月のお休みですが、
8日(日)
15日(日)
24日(火)
です。予約の取りにくい日が増えてますので、早い目のご連絡宜しくお願い致します。

そして、令和元年の新酒も続々と届いています。この時期しか飲めないピチピチ感を楽しんで頂けたらと。ピチピチじゃなく、旨みが乗りまくったタイプのお酒も色々と取りそろえています。こちらも是非。

新酒

大好きな滋賀県 笑四季酒造さん「笑四季 Sensation Black 純米 無濾過生原酒」初回ロットは、おりがらみです。
笑四季らしい果実感の甘味、新酒らしい荒々しさを少し残しながらも、透明感があって、軽快な爽やかな飲みあがり。今回もやっぱり美味しいです、笑四季。

20年常温熟成

和歌山県 吉村秀雄商店さん「ラベルなし 20年常温熟成古酒」 使用米も不明ですが、多分日本晴の可能性大と言う謎につつまれたお酒。わかっている事は、20年前にタンクを移動させた事と普通酒用のタンクに入っていた事のみ。当時を知る蔵人もおらず、熟成期間の最低20年との事なので、もっと古いかも、、、、、と。これはこれで、未知の世界で面白い。

この前、日本酒の勉強をしに言った時に、熟成酒にはチョコレートブラウニーをあわせると美味しいとの事だったのですね、食べ物なしだと、香りが苦手だ!!と思うのやけど、ブラウニーと行くと意外に意外にスルッと行ける。

この熟成酒も一口目は苦手かも?となっても食べるもので、お酒の幅は広がるものだし、ビターな蜂蜜みたいなトローンとした味は癖になる。

と色々と面白いお酒が待っています。

 

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分

 

 

二兎追うものしか二兎を得ず☆一献うるうるの日本酒

11月23日(土)、『モダンとレトロ 花と枝 酒と肴』と言うイベントを開催させて頂きました。タイトルが長く、挨拶の時に私は余裕で噛みましたけれど..笑

今回は愛知県「二兎」醸造元丸石醸造さんの蔵元深田英揮さんと岸勝人花事務所 岸勝人さんをむかえて。

「二兎」のテーマである【二兎追うものしか二兎得ず】性質の異なる2つのものを両立させる事にちなみ、当店のコンセプト【レトロとモダン】を感じさせる空間との共通性を「二兎」と花とうるうるとのコラボレーションで表現するアート性のあるイベントでした。

有難い事に参加人数がふくれあがり、1階と2階にわかれて開催。

お花を担当して頂いた岸さんとアシスタントの川崎さん。

岸さんには、1階と2階で全く違う世界観のお花を表現して頂きました。
お客様からは、「これ年齢層に合わせてなのかな?」って感想が出たぐらい。
岸さんは一献うるうるの玄関のお花やお手洗いのお花を作成して頂いてるopenからずーっとお世話になってる方で、いつもおしゃれで優しくお話がとても面白いのです。

お話が面白いので、凄く盛り上がっていました。花の枯れる美しさ、命を頂いているありがたさ、そして岸さんがザクザクとお花を活けて行くかっこよさ。お仕事の間にちょこちょこしか見れなかったけれど、惹き付けられる。

2階。
テーマにちなみに、枝の部分を先に完成。

ここにお花を足していって、別の表情の作品が完成します。

1階は緑の枝もの。

ライトが当たる当たらないで、違う美しさが。

ライブでお花を作成して頂いてる間、二兎のお酒とお料理を楽しんで頂きました

販売前の令和初のしぼりたての新酒を用意して頂きました!!豪華です。

岸さんもおしゃれな方ですが、蔵元もこれまたおしゃれな方で、めちゃくちゃかっこ良かったです。なぜだか写真を撮り忘れたのですが、ロングの法被??みたいなのが、凄く印象的でした。2階のお客様はこの蔵元の周りに三角座りをしてお話を聞いてはりました。

丸石醸造さんは昨年蔵訪問をさせて頂いた時から、このようなイベントが出来たら、良いなぁと思っていたので、素敵な時間を下さり感謝でしかありません。

いつも間に入って手配をして下さる西村の大将、いつも頑張ってくれてるstaffのみんないつもありがとうございます。

今回もキレにキレまくっていた中西さん。キレにキレにまくっていたけれど、お料理は優しく面白い切り口でした。

前菜

土の野菜たちのグリル~らっきょソース~

あられのチーズ炙りなどなど。

私の好きなTukuneさんのパンの«ティーブラン»もGRANDIRさんのバケットも好評で嬉しかったです。私の好きなパンシリーズはまたやりたいと思います。

そしてそして参加下さった皆様、至らない点も多々あったかと思いますが、一緒に楽しい時間を本当にありがとうございました。

 

一献うるうる 〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【12月のお休み☆】8日(日)・15日(日)・24日(火)

【アクセス】

地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口から徒歩5分

阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分

地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分