酒蔵訪問

多賀酒造☆酒蔵訪問 その③

いつもありがとうございます!

【2月のお休み☆】5日(水)・13日(木)・16日(日)・25日(火)

 

多賀酒造さんの酒蔵訪問その③
蔵を案内して頂いた後は、試飲もさせて頂きました。

AZMシリーズをはじめ、多賀ブランド、冬季限定のにごり酒など、ありがたいことにたくさん登場しました。


AZMopus13,14,15,16とシリーズについてる数字を、酵母の数字なのか、アルコール度数なのか、聞かれる事があるのですが、これは杜氏東さんが造ったお酒の数。

一献うるうるが多賀さんを見学する前に、営業の田中様がお店まで来て下さったり、蔵の皆様も誰隔てなくニコニコされいて、東杜氏もお話しやすい方で、凄く優しく受け入れて下さいました。

お酒に関しても、食中酒として色んなお料理を包み込む要素があり、良い意味で滋賀酒離れした透明感。そして入りやすい空気があるお酒の世界で、蔵の雰囲気に良く似ているなぁと。

大規模工事生産から、少量の手仕込みに舵を切られる、これからがますます楽しみです。こんな移行時期に蔵を訪れる事が出来て、ラッキーだなぁと。

本当にたくさんありがとうございました。

おまけ☆


多賀大社の参道で食べた味噌団子。

おわり☆

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

多賀酒造☆酒蔵訪問 その②

いつもありがとうございます!

【1月のお休み☆】26日(日)
【2月のお休み☆】5日(水)・13日(木)・16日(日)・25日(火)

多賀酒造さんの酒蔵訪問その②

多賀酒造さんは、月桂冠グループと言うことで、少人数でたくさんのお酒が造れる設備が凄い!!

自社精米

精米したお米は敷地を越えて、写真の赤丸の所を通って運ばれます。外から見るとここにお米が通ってるとは、思えないから、面白い。

数々の大型設備
手が入らす大型機械の活躍の世界


液化仕込み

タンクもびっくり大きい。落ちたら終わりますの高さ。

この大型機械の活躍する月桂冠の桶売りを終了し、自社ブランドのみのお酒造りに舵を切ろうとされてます。
次回お伺いさせて頂く機会があれば、この設備たちの行方も気になります。

大きいタンクはそもそも建物を壊さないと出せないそうなので、ここで蔵の歴史をこれからも見守る事になるんでしょうか??

麹室


ここも勿論大きい。着地点にブレがないコンピューター制御。


そしてこれは、どうやって使うのだという円盤の機械。温風が出て乾燥してくれるそうです。


その雰囲気に似合わないプラッチックの衣装ケース。他の蔵が木で出来た箱麹を使っているかと思うですが、AZMブランドではこの衣装ケースを箱麹として使用。

この大きな造りとは真逆に、AZMブランドは小仕込みでサーマルタンクで。

衣装ケースをはじめ大きな設備とのギャップが激しい

色々と蔵に行かせて頂いてますが、稼働しているこの大きい設備を見るのは初めてで、そこも凄く面白く、その設備がバンバンある中でこじんまり作られてるAZMブランド。

AZMブランドは↑↑この機械で手作業で瓶の蓋をして行くそうです。めちゃくちゃギャップです。

 

つづく☆

 

一献うるうる

〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

 

多賀酒造☆酒蔵訪問 その①

【12月のお休み☆】15日(日)・24日(火) 24日以降、大晦日まで営業

【年始について☆】元旦 営業 2日・3日・4日お休み

いつもありがとうございます!

先日、滋賀県の多賀酒造さんに酒蔵訪問に行って来ました。

滋賀県と言えども広いのですが、彦根市の高宮から近江鉄道多賀線に乗り、終着駅が多賀大社駅で、そこから歩いて15分ぐらいの所に蔵はあります。
この路線が一時間に一本しか電車走ってなくて、凄く長閑な所。

最寄り駅の多賀大社駅には、その名の通り多賀大社があり多賀大社は「伊勢の親神様」として知られている歴史ある神社。
駅すぐに大きな鳥居がありました。

多賀酒造さんの出会いは、本当に最近で、滋賀ぽくないラベル構成とネーミングの「AZM」シリーズに出会った所から。

「AZM」シリーズや「多賀」ブランドのお酒も造っているのですが、多賀酒造さんはあの月桂冠グループの一員で、桶売りをされているのです。
そのため、少人数でたくさんのお酒が造れる設備が入っていて、その設備がまた凄いと聞いていたので、大きい造りの部分とまだこじんまりされている「AZM」シリーズの部分と見学させて頂きました。

 

つづく☆

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

城陽酒造☆酒蔵訪問 その③

いつもありがとうございます!

【12月のお休み☆】8日(日)・9日(月)・15日(日)・24日(火)

城陽酒造さん


蔵の中を案内して頂いた後は、試飲もさせて頂きました。
まだまだ、城陽初心者なので、楽しく試飲。

城陽酒造さんと聞くと❮梅酒❯のイメージを持たれてる方も多いかと思います。
私も飲食に出会ったっ時に初めて飲んだ梅酒が「青谷の梅」でした。
梅酒の製造販売は、1991年より、開始。
城陽酒造さんのあるエリアは、古くから梅の里と呼ばれるエリア「青谷梅林」があり、そこで「城州白」という品種を中心に栽培されています。

試飲では、梅酒2種類と宇治抹茶梅酒っていう京都ならではのコラボレーションの梅酒も楽しみました。

 

一献うるうるのミスで、始まった酒蔵訪問でしたが、蔵の皆様にとても良くして頂き、仕込みがはじまってる中で、貴重なお時間を本当にありがとうございました。

おまけ☆

蔵訪問の前にオススメして頂いた❮手打ちうどん やまびこ寺田本店❯さん!!めちゃくちゃお客様いっぱい。モッチリした食感が美味しいうどんでした。

 

一献うるうる

〒600-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

 

 

 

 

城陽酒造☆酒蔵訪問 その②

城陽酒造さん

仕込みが開始されている中で、蔵の中を案内して頂きました。

最近は蔵全体にエアコンがついている蔵も増えていますが、城陽酒造さんは歴史ある建物そのまま使用しているため、なく、ほぼ外気温と同じ環境化で作業されてます。

そんな蔵の中ですが、酒母室は冷蔵庫の中です。

お酒の母となる酒母。めっちゃプクプクしていて良い香り

が、お酒を搾る工程の薮田は温度管理可能な冷蔵庫に入ってないので、ここを冷やすなら、お部屋全体を冷やしたい!!
そうすると四季醸造に出来るので、もっと一本一本の仕込みに時間をかけられるのではないか!と。

お話をして下さった加藤杜氏は、とても真っ直ぐな方で、杜氏さんでしか感じる事の出来ない思いをたくさん話して下さいました。

加藤杜氏は杜氏職に就いて5年程。
丁度、コロナ禍に入って行った時代で、仕込みも本当に少なかったそうです。

城陽酒造さんのお酒は、加藤杜氏を知ると本当に杜氏さんそのものの味わいだなぁと。

搾った時をピークにせず、出荷する時期を見据え、極力お米を溶かし過ぎない、お客様がお酒を手に取った時も、封切りより手元において食中酒として楽しめる様に熟成を見越した仕上がりになっているそうです。

大きい-5度の貯蔵庫。搾ったお酒は、無濾過のものは早急に瓶詰めし、火入れのお酒は湯煎で瓶燗火入れを行い、瓶貯蔵で品質管理を徹底。

その後、出荷されて私たちの元にやって来ます!

試飲もさせて頂きました!!

つづく☆

 

一献うるうる

〒606-8401

京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1

電話番号0753520680

【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

【12月お休み☆】4日(水)・8日(日)・9日(月)・15日(日)・24日(火)

12月24日(火)のお休み以降は、大晦日まで休まず営業致します。ご来店の際はご予約をお願い致します。❮ご予約の開始日はご来店日の1ヶ月前からです。❯

 

 

 

城陽酒造☆酒蔵訪問 その①

一献うるうるでは、酒蔵訪問を毎年しているのですが、2024年はCafe営業がスタートしたりとバタバタしておりまして、今年初の酒蔵訪問に先月行って参りました!

今回お世話になったのは、京都・山城地域唯一の地酒を醸造している城陽酒造さん

京都の酒蔵さんなのに、何故か手を出して来なかった城陽酒造さん

一献うるうるの凡ミスで、島酒店さん、営業部長 大野さんにご迷惑をおかけした事で今回のご縁に繋がりました。

1895年10月 創業 島本酒造部として
1973年9月  城陽酒造株式会社設立

過去は現在よりも大量生産されていましたが、時代とともに製造量をしぼり品質重視の「小仕込みによる醸造」に。

酒造期は10月~3月に。


お伺いした時は、もう仕込みがはじまっていて、ウッドソンで洗米が行われていました。

営業部長の大野さんにお話を伺い、蔵の中は加藤杜氏にご案内して頂きました。仕込みがスタートしている中で、加藤杜氏がご案内して下さるのは、めっちゃレアとの事でした。

つづく☆

 

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】
17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

【11月のお休み☆】
18日(月)・25日(月)・27日(水)
【12月のお休み☆】
4日(水)・8日(日)・9日(月)・15日(日)・24日(火)

松本酒造☆酒蔵訪問 その③

【8月のお休み☆】
21日(月)28日(月)

 

松本酒造さん

とにかく敷地が広い。

搾ったお酒は、火入れはパストライザーで瓶燗。
この倉庫のような所で行われてます。

搾って瓶詰めしたお酒の貯蔵庫。
昭和の建物で鉄筋だけど、雰囲気を損なわない様に、焼板が貼られていました。
ここもバッチリ温度管理されていて、これまたびっくりなぐらいに大きい。

積み上げられたお酒たち。

エレベーターもありました。

現在、松本酒造さんは1350石。10月から翌5月までの三期醸造。

ここ3年間のコロナ禍に、半分ぐらいに在庫を減らした関係で、昨年から、お酒が足らない状況に陥っているそうです。
確かに、うるうるでももうこの生酒ないの?ってなりました。
が、飲食店でお酒提供出来なかったし、難しい時期が長すぎましたよね。

海外輸出は全体の8%ぐらい。
松本酒造さんの特徴の一つでもあるピチピチ感を残したまま、長旅はまだまだ難しい話。

仕込みが終わっていた事もあって、麹室は拝見する事が出来なかったのだけど、木の素材で大きい箱との事でした。

蔵の中を案内して頂いた後は、試飲もさせて頂きました。

今まで飲んだ事のなかった「日出盛」を温度を変えて、燗酒で飲み比べさせて、頂いて、これはかなり面白かった。

「NEW KYOTO.JP 洗朱」京都府限定販売の新ブランド

「桃の滴」松本酒造さんと言えば、これが一番に出で来る方多いかも。
をも飲ませ頂きました。

蔵元様自らご案内頂き、しかもめちゃくちゃ丁寧に対応して頂いて、とても楽しい時間でした。

が、これは私の実力不足だと思うのですが、今の松本酒造さんの杜氏さんのお話を聞けなかった事。悔やまれます。

お酒造りに欠かせないお水。

わしゃわしゃと湧き出ておりました。
ちなみに井戸は、3つ、あるそうです。1つ1つ、深さが違うとの事でした。

お忙しい中、今回、素敵なご縁を頂き、ありがとうございました。

今度は、杜氏さんにも会いたいです。

おわり☆

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】
17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

松本酒造☆酒蔵訪問 その②

【8月のお休み☆】
15日(火)21日(月)28日(月)

松本酒造さんに。
お話しを伺った後は、蔵の中を案内して頂きながら、お酒造りのお話を。
仕込み蔵に。

今は酒造りが行われていない時期で、次の造りにむけて、清掃し改装もされ、柿渋塗ったりされておりました。

洗米浸積場所を新しく温度管理出来る様、低温庫。工事中。浸積の温度は一定が良いとの事。お家でもお米洗って、冷蔵庫にいれるので、温度管理は本当に大事って事ですよね。
洗米はウッドソンで。

お米を蒸す甑。
だいたいは、丸いものなんだけど、松本酒造さんのは四角。
おばあちゃん家とかにあるもち米を蒸すのに使用していたレトロは蒸籠のまさに大きい奴。

均一にお米を並べられて、しかも、足にタイヤがついているので、お米の移動も楽かと。
これ、革新的。

エアシューターで移動する事はせず、漬物容器移動。

仕込みに使うあいいろのタンク。
とにかく蔵の中がキレイ。このタンクの並びは圧巻。

細いタンク。初めは混ぜるけど、最後は混ぜない。これでガス感のあるお酒が出来る。

薮田(日本酒を搾ります!)
ここの部屋も勿論、温度管理されております。

薮田で搾った次の日につめます。この時間が短い方が良いというのが、松本酒造さんのポリシー。

 

歴史ある木造建築の松本酒造さんは、建物ごと冷やすと結露が出来てしまうので、部屋ごとで冷やし、タンク1本1本、温度管理できる様になってました。

つづく☆

 

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】
17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

松本酒造☆酒蔵訪問 その①

京都伏見の松本酒造さんに、先日行って参りました。

「近代化産業遺産」に認定されている歴史的建造物。


木造と赤いレンガの煙突。


ずーっと写真で見ていた所に訪れる事が出来ました。

一献うるうるではオープンの時から、定番酒で扱ってる「澤屋まつもと」の醸造元。
大人の事情があり、今まで足を踏み入れる事が出来なかったので、今回は素敵なご縁をありがとうございます。

酒造りは、今は行われていない時期なのですが、蔵の雰囲気を体感させて頂きました。

現在、入り口付近が工事中でここに米の保存庫を作られていました。

初めにご案内して頂いたのが、明治時代に建てられたレンガ造りの建物。

ここで、代表取締役社長の松本総一郎さんと、営業の柴田芳正さんにお話を伺いました。

1791年(寛政3年) 初代松本治兵衛により東山にて商号「澤屋」として創業。
1922年(大正11年) 名水を求めて現所在地に酒造場を移転。
1949年(昭和24年) 松本酒造株式会社と社名を変更。

一献うるうるでも定番である「澤屋まつもと 守破離」


《守破離》❮守❯→伝統を守り、❮破❯→革新を取り入れる。❮離❯→守と破を大切にそこから離れて新境地を造る。

そんな伝統と革新の蔵を案内して頂きました。

つづく☆

 

一献うるうる
〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680

【営業時間】
17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)

【8月のお休み☆】
7日(月)
13日(日)
14日(月)
15日(火)
21日(月)
28日(月)

西出酒造☆酒蔵訪問 その③

試飲もさせて頂きました。

がその前に、こんな面白いものも見ました。

ウィスキーの樽。
樽熟成の可能性も考えてはるそうです。

西出酒造さんは、今、クラウドファンディングで蔵に眠るお酒をどんな風に提供出来るのか!って、面白いチャレンジもされてはります。
10年以上の熟成酒に新酒をブレンドして再発酵させるそうです。めっちゃ面白そう。
新酒では表せない熟成の面白さ、日本酒の可能性が広がる分野だと思います。

試飲では、京都では取り扱いのない「もろみー」なども楽しませて頂きました。
花酵母もやってるそうです。これもまたビックリ。兼六園の桜だそうです。

仕込み水も柔らかくって美味しかった。

この仕込み水を使ってカフェ(蔵CAFEぐるり)もしてはります。水曜と土曜がメインの営業日だそうで、お伺いした日は火曜日だったので体験できず。仕込み水で淹れたコーヒー飲んで見たかったなぁ。

地酒の話、木桶の話、実に色々とお話して頂いて、楽しい時間でした。

妻の加世子さんの素敵な笑顔とか、お母様のほっこりした感じとか、娘ちゃんが帰って来たりとか、家族経営の良さを感じたのでした。そこに義理の弟さん
を含めたメンバーだそうです。

お忙しい中、ご対応して頂き本当にありがとうございました。

 

おわり☆

 

一献うるうる

〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【11月のお休み☆】15日(火)・21日(月)・28日(月)
【アクセス】
地下鉄「四条駅」5番出口から徒歩5分
阪急烏丸線「烏丸駅」から徒歩5分
地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分