地酒

幻の酒米☆

秋田県 阿櫻酒造さんの「阿櫻 生詰原酒 亀の尾仕込み」

幻の酒米と言われる〈亀の尾〉
漫画「夏子の酒」のモデルになったお米です。漫画は読んだ事ないんですが、和久井映見さん主演のドラマは、子どもの頃、めっちゃはまりました!!
明治時代に山形県で発見され、育成。戦前は東北、中部地方で栽培され、多く作付されていた。だけど、害虫に弱く、生長すると1.5メートルもの高さになるため倒れやすく、栽培が難しいため、徐々に姿を消していきます。
それを1983年に新潟県久須美酒造さんが、復活させます。これが「夏子の酒」のモデルになりました。

〈亀の尾〉を使用したお酒はずっと硬くって、飲みにくいと思っていたのだけど、
阿櫻を飲んだら、今までのイメージが大きく変わりました。シュッとしていてキレもいいんだけど、程よくお米の甘みもあってめっちゃ美味しい!!!!
好きな味☆

一献うるうる 〒600-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号 0753520680

【5月のお休み☆】21日(日)・28日(日)

歴史的なもの☆

奈良県 油長酒造さん「鷹長 菩提もと 純米酒」
大好きな「風の森」のもうひとつのブランド。

このお酒は《菩提もと造り》と言う伝統的な造りをしています。室町時代に奈良県菩提山正暦寺において創醸された醸造法。
日本清酒発祥の地、奈良。当時のお酒の多くはお坊さんたちにおいて造られていて、お寺はお酒造りの発達に大きな役割を果たしていたんです。
特徴:製造工程で「生米」を使用すること。
山廃仕込み、生もと系仕込みの元になった醸造方法と言われています。

日本酒度-20 酸度2.7
数字だけ見ると「えー!!!!!」ってなるかもやけど、すごく個性的なお酒って訳でもないんです。コクのある甘みのこゆーいお酒。ただ甘いだけじゃなく、程よい酸もあるんで、口の中にベトってまとわりつく感じではないな。
すごく好きな味。

お酒の歴史をもっともっと知りたいと思わされたお酒。

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【5月のお休み】8日(月)・21日(日)・28日(日)

HITOMEBORE☆

かわいいラベルのお酒。

宮城県 川敬商店さん「黄金澤 純米吟醸 HITOMEBORE」夏限定
夏酒がやって来ました!!
宮城県産のひとめぼれで仕込んだ可憐なお酒。普段の黄金澤より、香りが高くって、柔らかな感じ。いつもの山廃仕込みのイメージとは、全然違うお酒です。
川敬商店さんは、一昨年に蔵に訪問して、めっちゃ良くして頂いた想い出があるのです。
ひとめぼれやから、ラベルもハート型にズキュンと打ち抜かれてる直球勝負。かわいい。

もうひとつは、


大分県 中野酒造さん「ちえびじん 純米酒」
こちらも食用米のひとめぼれを使用。西日本でひとめぼれを使ったお酒は、めっちゃ珍しい。お米の旨味を残しつつ、結構サラっといけちゃいます。
こちらのラベルも、キラキラピンクでかわいさにやられます。

最近はこーいうラベルが増えていて、楽しすぎです。

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【5月のお休み】8日(月)・21日(日)・28日(日)

美酒の設計☆

これ美味しい!!!!めっちゃ好きな味。

秋田県齋彌酒造さんの「雪の茅舎 美酒の設計」
華やかやけど、優しいふわふわした香り。「雪の茅舎」より、香り控えめです。
販売店を特定した限定流通品なんで、はじめてお目にかかりました!!

なんかなんか、藤田千恵子さんの「美酒の設計」と言う書籍があるみたいなんで、今度読んで見ようと思います。

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GW中は、休まず営業致します☆5月前半のお休み☆8日(月)

 

 

旦☆

最近の飲んだ好きな地酒。

山梨県大月市の笹一酒造さんの「旦 純米吟醸《山田錦55》 無濾過生原酒」
酒米の王様の山田錦を全量で使用してて、透明感のある仕上がりに。開栓直後も美味しいけど、少し時間が経つと旨味がましてきて、ほんのりとした甘さが感じられて、味の変化がとっても面白い!!

ちなみにこの地酒は、「世界が憧れる日本酒78選」に選ばれたそうな。ワインを格付けしている世界的な会社「ロバート・パーカー・ワイン・ヴォケート」が、日本酒の格付けしはって90点以上を獲得したものなんだって。

 

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加古屋☆酒蔵訪問 その④

試飲もさせて頂きました。

漢字の方の「加古屋」は、今年仕込んだのは、タンク2本分で一升瓶で約1800本。年間通して、色々な切り口で出てくるみたい。

6月頃には、生のにごり酒も発売されるので、今からめっちゃ楽しみです。

お忙しい日に貴重な時間をありがとうございました。とってもとっても楽しい時間でした。

おわり☆

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加古屋☆酒蔵訪問 その③

造ったお酒をこのタンクで保存してはります。吟醸酒系は-4~5度で温度管理。

槽搾り 圧搾機ごと冷蔵庫に入ってました。

籔田式

2種類の圧搾機がある蔵は、わたしは初めて見ました!!

麹室。

此の友酒造さんは、300石ぐらいの小さな蔵。やのに設備がきちんと入っていて、びっくりでした。設備と手造りの所のギャップ感が凄かったです。

つづく☆

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加古屋☆酒蔵訪問 その②

此の友酒造さんの代表銘柄は「但馬」これが一般流通。
「加古屋」は限定流通銘柄で、2~3年程前より、神戸・大阪・京都などの数店舗のみで取り扱ってる地酒。

《酒造りのポイント》
【水】
洗米から仕込みまで、但馬と丹波の境にそびえる粟鹿山からの地下水を使用。蔵のある山東町は岩盤がしっかりしているので、朝井戸で15メートルぐらいの深さ。
軟水のため、口当たりもやわらかでなめらか。


【米】
兵庫県産の酒米を使用。山田錦、五百石がおも。米作りをしてはる女性の方が、冬場酒造りにこられてるそう。なので想いもひとしお。

但馬杜氏で杜氏さんは、44歳と若く色んな酵母を使ったりと挑戦的なお酒造りをされてはります。

300万石ぐらいの造り。

なんと洗米は手洗い。

ラベル張りも普通酒まで、手張り!!!こーいう話を聞くと一本一本に、ほんまに愛を感じます。

こーいう一面もあれば、入れてはる設備が凄いんです!!

つづく☆

 

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加古屋☆酒蔵訪問 その①

4月10日(月)、「加古屋」此の友酒造さんに酒蔵訪問に行って来ました。


此の友酒造さんは、兵庫県北部の但馬地方にあって、ここ最近天空の城で話題になっている「竹田城跡」のある朝来市に元禄3年(1690年)に創業された300年以上もの歴史をもつ蔵。
最寄り駅は、JR山陰本線の梁瀬。駅を降りると満開の桜がお出迎え。風は強かったけれど、天気は良くってふかふかの桜って癒される。

営業の山内さんにお迎えに来て頂いて、社長さんとともに蔵を案内して頂きました。
ちょうど焼酎の仕込みが始まったお忙しい日で、なんだかごめんなさい。
此の友酒造さんは、焼酎とリキュールも造ってはります。

つづく☆

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やんわり☆

京都 木下酒造さんの「玉川 自然仕込み 山廃純米酒 やんわり」

木下酒造さんのラベルもお酒も力強いカッコイイもんが多い中、このラベルは、お猿さんが温泉に浸かっていてほっこりとかわいらしい。
ジャケ買いしたくなる!!!
そしてここんとこ増えて来ている低アルコール酒。
加水して12~13度に。それでも結構しっかりと山廃感がありつつ、するする飲めます。
常温やと、少し硬い感じがするのだけど、ぬる燗にするとふわっと優し旨味が感じられる。
一発飲んで「わぁー!!美味しい」と言うよりボチボチとやんわり飲むのに、向いているお酒。

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