城陽酒造さん
仕込みが開始されている中で、蔵の中を案内して頂きました。
最近は蔵全体にエアコンがついている蔵も増えていますが、城陽酒造さんは歴史ある建物そのまま使用しているため、なく、ほぼ外気温と同じ環境化で作業されてます。
そんな蔵の中ですが、酒母室は冷蔵庫の中です。
お酒の母となる酒母。めっちゃプクプクしていて良い香り
が、お酒を搾る工程の薮田は温度管理可能な冷蔵庫に入ってないので、ここを冷やすなら、お部屋全体を冷やしたい!!
そうすると四季醸造に出来るので、もっと一本一本の仕込みに時間をかけられるのではないか!と。
お話をして下さった加藤杜氏は、とても真っ直ぐな方で、杜氏さんでしか感じる事の出来ない思いをたくさん話して下さいました。
加藤杜氏は杜氏職に就いて5年程。
丁度、コロナ禍に入って行った時代で、仕込みも本当に少なかったそうです。
城陽酒造さんのお酒は、加藤杜氏を知ると本当に杜氏さんそのものの味わいだなぁと。
搾った時をピークにせず、出荷する時期を見据え、極力お米を溶かし過ぎない、お客様がお酒を手に取った時も、封切りより手元において食中酒として楽しめる様に熟成を見越した仕上がりになっているそうです。
大きい-5度の貯蔵庫。搾ったお酒は、無濾過のものは早急に瓶詰めし、火入れのお酒は湯煎で瓶燗火入れを行い、瓶貯蔵で品質管理を徹底。
その後、出荷されて私たちの元にやって来ます!
試飲もさせて頂きました!!
つづく☆
一献うるうる
〒606-8401
京都市下京区東洞院松原東入ル燈籠町601-1
電話番号0753520680
【営業時間】17時~23時(お料理L.O22時 お酒L.O22時半)
【12月お休み☆】4日(水)・8日(日)・9日(月)・15日(日)・24日(火)
12月24日(火)のお休み以降は、大晦日まで休まず営業致します。ご来店の際はご予約をお願い致します。❮ご予約の開始日はご来店日の1ヶ月前からです。❯